カード不正使用の顛末

1000円の利用で20JALマイルが溜まるUCSentaカードで
不正使用(番号盗用)の体験をしたのでその報告です。

2007年05月17日 WEBマネー1万円×5回の利用あり。
 →上記の日付時点では上記の使用があったことには気がついていない。

2007年06月14日 夕 ネット明細で上記の存在を初めて知る

2007年06月14日 夜 夜間専用電話へTEL
 →担当者いわく
  「カード停止」もしくは「明日UCSへ電話」のいずれかを選択
 →「明日UCSへ電話」を選択

2007年06月15日 昼 UCSへTEL
 →「使った覚えが全く無い」と話すと、
   「カードはそのまま使用してください」
   「追って担当部署から連絡有ります」
   「調査には一週間程度」
  との回答

2007年06月18日 夕 Webマネーへ連絡
 →「カード会社からの回答を待ってください」との回答

2007年06月19日 夕 UCSから電話あり
 →不正使用と思われる決済は
   「サノ」名義
   「UCS<-Nicos<-WebMoney」経由
   「今後はUCSの信用管理調査部で調査します」

2007年06月19日 夕 UCS信用管理調査部から電話あり
 →不正使用の詳細を教えてもらう
   「佐野美○」
   「jiukоuni@excite.cо.jp」
 →不正使用されたクレジットカード停止&新カード発行

2007年06月23日 配達記録で新クレジットカード到着
 →ものすごく早い到着

2007年06月24日 普通郵便受取
 →「被害届け(番号盗用)をUCSあてに返送せよ」
  「警察への被害届け提出は不要」
  と記載あり

2007年06月25日 昼 UCS信用管理調査部から電話あり
 →「今回の不正使用分の5万円は返金する」
  「ただし今回請求分に含まれる5万円は支払うこと」
  「上記の支払い確認後に5万円を指定口座に振り込む」
 →いわゆるチャージバック?????

2007年06月25日 夜 被害届け(番号盗用)を投函
2007年07月01日 夜 今回請求分をEdyにてコンビニ決済
2007年07月03日 昼 「支払確認済、6日までに5万円振込ます」とのtelあり
2007年07月05日 朝 5万円の入金を確認^o^

な感じで、UCSは非常にすばやい対応でした。

Webマネーについて調べてみると、クレジットカード決済で
Webマネーを購入する際は
 クレジットカード番号
 カード発行会社が提供する本人認証サービスのパスワード
が必要らしく、上記の「本人認証サービスのパスワード」とは
 UCSの明細をネットで見る際に利用している
  ID
  パスワード
 のパスワードと全く同一のもの
らしい。(利用したことが無いのでわからない)

上記とカード規約を照らし合わせると
 上記パスワードを利用した際の取引について、
 カード会社は一切の補償を行わない
ように思える記述がありました。

カード会社的には
 上記パスワードを利用した取引=正当な利用者しか知りえない情報
と見なすことで、補償を一切行わない理由としたいのだと思います。

今回はなぜか補償が行われるようですが、今回の事件で学んだことは

・本人認証サービスは登録しない
 →明細をネット経由で見る際に、
   本人認証サービスを利用しない
  にしておくこと。



ところで、どうやって私の
 クレジットカード番号
 本人認証サービスのパスワード
を手に入れたのでしょうか?
教えていただければ5千円分の商品券程度なら発送可能です。
連絡をお待ちしております。
 →佐野美○さん jiukоuni@excite.cо.jp



それにしても、なぜ補償の対象になったのでしょう?
こちらがUCS信用管理調査部の担当者に話した内容は
 「利用した覚えは全く無い。」
 「佐野美○なる人物には心当たりが無い。メールアドレスも知らない。」
 「本人認証サービスを利用して買い物をしたことは一度も無い。」
 「家族はパスワードを知っているかもしれないし、知らないかもしれない。」
のような感じ。
「使ってないんだから、5万円返せ!」なんてことは一度も話していないのに。。

内部犯行だったのか、それともクレヒス的に優良顧客と判断したのか?